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2014.07.29

健康かむ噛むの教え

こんにちは。衛生士の久保です。

毎日暑く、太陽が眩しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

夏の暑い日でも、元気にスタミナが付くものをモリモリ食べて体力を付けなくてはいけません。

そこで、今日は物を食べる為に欠かせない大切な歯のお話です。

 

歯や口は、食物を噛んでこなして、体内に取り入れたり、食物の感触を味わったりします。

また、話をしたり音を出す上で大切な役目をしたり、見た目の美しさ、表情を作る役目もします。

なかでも、物を「噛む」ことが歯や口だけでなく、体の健康を作る上での基礎になります。また、物をよく噛んで食べることで食欲を満たし、精神的な健康を維持する上でも大切です。

 

健康かむ噛むの教え

一、食物の歯ざわりや歯ごたえを楽しむ。

一、食物の風味や深い味を楽しむ。

一、食物の消化を助け唾液の分泌を促す。

一、消化液の分泌を促し食物の完全消化に導く。

一、胃腸の働きをよくし栄養の吸収 促進する。

一、口腔の浄化に役立ち肥満や便秘を予防する。

一、顔面や顎の発育に役立ち口元の若さを保つ。

一、気持ちが落ち着き精神の安定に役立つ。

一、常に食事に満足し歯や顎の有難さを知る。

一、医食同源を体得し一生の健康をつかむ。

食物一口三十回箸を置いてよく噛もう。

 

以上のことを踏まえ、80歳になっても自分の歯が20本以上あれば、普通の食事をよく噛め、美味しく食べることができます。

いつまでも、元気に楽しく過ごしたいものです。