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2014.08.20

歯周病と喫煙

こんにちは。衛生士久保です。

楽しかったお盆休みも終わり、普段通りの生活に戻るリハビリ習慣ですね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今日は歯周病と喫煙についてのお話しです。

喫煙は一見、歯周病とはあまり関係ないように見えますが、実は大きな影響を及ぼすことがわかっています。

喫煙は歯に、煙の中の成分である黒褐色のタールなどの汚れを付着させます。 また、煙の中に入っているニコチンや一酸化炭素などは、歯肉の血液の循環や免疫機能などを障害することで歯周病の原因菌に対する抵抗力を低下させ、歯周病を進行させやすくします。さらに歯肉の傷や、治療を受けた場所の治りが悪くなることも知られています。

歯周病の予防や治療を円滑に進めるためにも、喫煙者の方には禁煙をおすすめします。