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2016.10.26

ハロウィーン談義

こんにちは 歯科医師田村です。

世間はハロウィーンムードが徐々に高まりつつありますね。

オリオン歯科でも、ほんのりささやかにハロウィーンの飾りを毎年飾っているのですが、皆さんお気づきですか?

 

さて、ハロウィーンといえばコスプレですね。

平日夜や休日に様々なコスプレをした老若男女が街に繰り出して行く中、私たちは粛々と仕事をしていますよ。。。

さてさて、ハロウィーンコスプレといえば「ゾンビ」のコスプレをよく見かけるのは何故でしょうかね。

本気ゾンビからキュートな看護師ゾンビまで、とりあえず自分ではない誰かになって周囲を愉しませてみたい、ということでしょうか?

ゾンビと言えば、マイケルジャクソンのスリラー★

 

 

 

 

 

 

ところでゾンビは歯があるのでしょうか??

数あるゾンビ映画では生身の役者さんが演じているので、その人が歯が元々なかったり役作りのために抜歯したりしなければ、基本的には歯のあるゾンビとなりますね。

そもそもゾンビは亡骸(腐乱しかけ)が動き出して生きている人を襲ったり街を徘徊するので、元々は歯があるはずなのですよね。でもよくあるゾンビ映画では、生きている人を襲ってガブッとやるわけですが、肉体は腐乱しかけなのに歯肉が歯周病ではなく健康なわけがないですよね!?

とすると考えられるのは「ゾンビは重度歯周病」であり、健康な人をガブッとやるには、歯がぐらついて痛くて噛めないと思うのです。

まぁ、最近のゾンビは引っ掻いたり伸し掛かったりもできますし・・・(いや、引っ掻くにも爪まわりの皮膚が腐乱していると、ちょっと引っ掻いただけで剥がれるのでは!?)

 

というわけで、専門家的には「もっとちゃんと役の設定をしてほしい!」と思うわけです。

 

あ、ゾンビでググってみたところ、「ゾンビコスプレ用マウスピース」というのを見つけました。しげしげと眺めていたところ、掛けたり折れたりした設定の歯を治療したくてうずうずしてきました。

ゾンビコスプレ用マウスピース

 

 

 

 

 

 

もしゾンビが受診してきた時には、現状説明と治療方法について、しっかりお話ししていこうと心を新たにしましたとさ♪