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2021.07.22

ホワイトニング治療するとなぜ白くなるの?

 

 

オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
本日はホワイトニング治療の仕組みについてお話しします。

『ホワイトニング治療で歯が白くなる仕組み』
「ブリーチング効果」と「マスキング効果」の二つの効果により、歯を白くし歯を白く見せているのです。

ホワイトニングに用いる薬剤の過酸化尿素や過酸化水素の成分には、着色汚れ(ステイン)を分解する働きがあります。
これにより、色素が分解され、エナメル質が無色透明になるのです。
これが、歯を白くするブリーチング効果です。

歯を白く見せるためのマスキング効果とは、
過酸化水素によりエナメル質表層の構造を角状から球状に変化させます。
そうすることで光の乱反射が生じ、エナメル質を曇りガラスのように白く見せることができるのです。

ホワイトニング治療はこのようなメカニズムにより歯が白くなるのです。
ホワイトニングは歯科医院でおこなうオフィスホワイトニングと、ご自宅でご自身でおこなうホームホワイトニングがあります。

効果を実感できるまでの期間や、持続期間もそれぞれ異なるため、
ご自身にあった方法を選んでみてください。

少しでも参考になれば幸いです。

本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。