ブログ

2022.08.10

妊娠期間中は歯周病や虫歯のリスクが上がる?

 

 

オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
本日は「妊娠期間中は歯周病や虫歯のリスクが上がる?」というご質問にお答えします。

 

・妊娠期間中は歯周病や虫歯のリスクが上がる

○妊娠初期はつわりにより歯磨きがしにくくなる
○つわりで胃酸が込み上げてきて、口内が酸性に寄る

などのことがありますから、妊娠期間中は歯周病や虫歯のリスクが上がります。
また、母体や胎児への影響を考えると薬も使いにくくなりますから、痛みをケアしにくくなりストレスが増え、結果的に母体にも胎児にも悪影響が及ぶかもしれません。

 

・出産後は育児で忙しくなります

また、出産後は育児で多忙になり、歯医者に行きにくくなります。
そうすると虫歯や歯周病がエスカレートして、抜歯することになる恐れもあります。
ですから、安定期になったら一度歯医者に足を運ぶことをおすすめします。

 

・歯科検診を受けましょう

妊娠期間中は一部の歯科治療が制限されます(抜歯できなくなるなど)。また、痛みが発生したとき、「妊娠していないときに処方された薬」が使えずに困ることになる場合もあります。

ですから、安定期になったら歯科検診を受け口内の健康を保ちましょう。「トラブルが起きてから」ではなく、「トラブルを防ぐ」という意識を持つことが大事です。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
《 オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニック 》
住所:東京都文京区後楽2丁目5−1 飯田橋ファーストビル 1F