オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
本日は「歯ぎしり」についてお話しします。
睡眠中などに歯をすり合わせることを「歯ぎしり」と呼びます。「すり合わせる」よりも「食いしばり」に近くなることもありますが、ここではまとめて歯ぎしりとして表現します。
『歯ぎしりの原因は?』
実は歯ぎしりの原因はいまだに明らかになっていません。ただ、「日中に受けた心と体のストレスを、睡眠中に歯ぎしりによって発散しているのではないか」という説があります。
ストレスが蓄積すると胃腸などに負担がかかりますから、歯ぎしりによって臓器を守っているのではないかという説もあります。
・歯ぎしりはストレスが招く
いずれにしても歯ぎしりは日中のストレスが招くと考えていいでしょう。つまり日中のストレスを減らせば、歯ぎしりも改善される可能性が高いです。
とはいえストレッサーを絶ったり、効率よくストレス発散をしたりすることは、それほど簡単ではありません。それでも例えば「あえてストレスのかかる行動はしない」などのことはできるかもしれませんが、ストレスを的確に発散するのはやはり難しいです。
・歯ぎしりを強引に抑え込むことはおすすめしません
また、先述の通り、歯ぎしりによって胃腸などへのダメージが少なくなっていると見られています。そのため歯ぎしりを強引に抑え込むのもよくないと考えられます。また、そもそも歯ぎしりをなくしたり抑えたりする方法はいまだに確立されていません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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